矯正歯科
歯並びが悪いと、虫歯や歯周病になりやすいです。また、食べ物がよく噛めなかったり、発音が悪くなったり、口元が気になったりすることもあります。歯並びは顎の成長や顔の輪郭にも影響を与えます。
歯科矯正は、見た目の美しさだけでなく、食べ方や話し方の改善、虫歯や歯周病の予防にもつながります。
すぎうら式矯正歯科
最短の矯正治療
当院は、最短距離の矯正治療を行いたいと考えています。
矯正は入り口を間違えると治療期間が長くなってしまいます。つまり、正確な審査・診断、適切な器具選びと処置、将来を見据えた治療計画がとても重要です。
歯科矯正は、東北大で非常勤講師も務める矯正のスペシャリスト、関先生が担当します。
歯科矯正のスペシャリスト、関先生による治療
一般的な歯科医は将来の歯並びまでを正確に予想するのは難しいです。一方で、関先生は、患者様の3年後、5年後の歯並びを見極めたうえで、治療法を選択します。そのため、最短の治療を目指せます。
認定矯正医 関 大輔 (歯科医師・歯学博士)
- 日本矯正歯科学会 認定医
- 東北大学大学院歯学研究科 博士課程 (歯科矯正学) 修了 歯学博士
- 東北大学大学院歯学研究科 助教
- 東北大学大学院歯学研究科 非常勤講師
- 日本矯正歯科学会 優秀発表賞 受賞
- 日本矯正歯科学会 学術奨励賞 受賞
歯科矯正の流れ
- 初診
歯科医師がお口の状態を確認します。 - 精密検査
・歯科矯正専門のレントゲン(セファロ)
・口腔内写真
・歯の模型 など
<セファロ>
矯正歯科用の特別なレントゲンで、顔の骨格を調べるためのものです。
骨(歯槽骨)に対する前歯の傾きや、上下の骨格の前後的長さ、骨格の形成パターンがわかります。 - 診断
治療法・治療期間・抜歯の有無などを医師が説明します。 - 矯正治療
約1~3年 - 保定
後戻り防止の装置を装着していただき、調整します。 - 定期検診
3カ月~半年に1回のメンテナンスを受けましょう。
総合歯科ならではのフォロー
矯正の前には、虫歯や歯周病などの治療を済ませます。また、矯正治療中は虫歯ができやすいです。
ところで、矯正専門の歯科医院では、虫歯やフッ素塗布はかかりつけ医で」などといわれることがあります。
当院は総合歯科クリニックですので、予防歯科から治療まで、幅広い診療が可能です。
こどもの歯科矯正
最近はシャープな輪郭のこどもが増えていますが、顎が小さいと永久歯が生える十分なスペースが確保できず、歯並びが悪くなってしまう恐れがあります。
歯並びは見た目の印象だけでなく、健康面にも影響を与えます。デコボコの歯は磨き残しが多くなり、虫歯や歯周病になりやすいです。また、嚙み合わせにも影響します。
お子様の歯並びが気になる方は、ご相談ください。大きくなったときにきっと感謝されるはずです。
こどもの矯正の時期について
治療の開始時期は、お子様の状態によって異なります。
5~6歳になったら、お口全体のレントゲン写真を撮り、骨の中の永久歯の数と位置を確認しましょう。
<Ⅰ期治療> 対象年齢:6~12歳頃まで
乳歯から永久歯の生え変わり時に行います。
治療の目的は、歯の土台になる骨格を整えることです。
顎の成長期と重なり、骨も軟らかいため、マウスピースやフェイシャルマスク、床矯正装置などを用いて、顎の骨を広げ、永久歯がきれいに並ぶためのスペースを確保します。
<Ⅱ期治療> 対象年齢:中学生以上
永久歯が生え変わってから行います。
治療の目的は、歯並びをきれいに整えることです。
治療方法はおとなの歯科矯正と同様です。
おとなの歯科矯正
矯正治療は成人してからでもスタートできます。
矯正治療について
最も一般的なのは、歯に金具をつけて、そこにワイヤーを通し、ワイヤーが戻る力を使って歯並びを整える方法です。最近は、白や透明の目立たない金具もあります。
また、透明なマウスピースを装着する方法も主流になりつつあります。
インビザライン・クリアライナー
透明なマウスピースをお口にはめて、歯の位置を徐々に動かします。
ワイヤーの矯正器具よりも目立たず、歯磨きしやすいです。取り外し可能で痛くないのもポイントです。